PCの不調

この一ヶ月ほどずっと不調だったPC(すぐ落ちたり再起動を頻繁に繰り返す)の原因、ずっとマザーボードか電源だろうと思ってたけど、ようやくメモリだと分かった。古いメモリをはずし、新しいメモリ買って付け替えてみたら今までの不調が嘘のように一気に落ちなくなったので。でもこのメモリは中古で買ったので、保証がきかない…「Team DDR4 3200Mhz PC4-25600 16GB デスクトップ用メモリ Elite Plus シリーズ」というデスクトップ用のメモリで、新品なら永久保証付きなんだけど…。2年前は中古2枚で1万4000円位したが、今はAmazonの新品でも8980円(さらに5%オフ、70Pt還元)になってる。今後メモリは絶対新品しようと思った。

新しく買ったメモリは「CFD Standard デスクトップ用 メモリ DDR4 3200 (PC4-25600) 16GB×2枚 288pin DIMM W4U3200CS-16G」。Amazonで7052円だった。永久保証。Twitterなどの情報あさってみると最近一気に価格下落したメモリでどこの店でもDDR4-3200 12GBx2枚(32GB)の最安値で、Amazonではベストセラー1位になってる。

その後、Yahoo!ショッピングのメモリ価格を見ていたら「Kingston(キングストン) PC4-25600 (DDR4-3200)288pin UDIMM 32GB(16GB×2枚) CL16 FURY Beast RGB KF432C16BBAK2/32」がなんと実質6,383円で売られていた。自分が何か見間違えていないか?と心配になりながらも注文してみたら、ちゃんと商品がすぐ届いた。そして翌日から商品の価格が7,980円→12,980円に変わっていた。もしかして価格をつけ間違えたのか…?


メモリに不具合あったとわかったのは良かったが、故障原因特定前にCPUが悪いのでないかと疑ってCPUクーラーをはずした時にCPUスッポンさせてしまい、Ryzen 7 3700Xがピン折れしてしまった。でも前にも1本ほど軽くピンを曲げてしまったことがあり、今回も手動で何とか直せるだろうと考えていじっていたら余計に悪くなってピンが抜けてしまった、それも3本ほど(T_T)。抜けても3本くらいなら何とか動かないか?とソケットにはめてみたが、もううんともすんとも言わなかった。CPUはピン折れやピン抜けがあると稼働しなくなるらしい (ToT)。一応CPUのピン折れ修理してくれる店もあるみたいだが、本数が多くなってくると中古買った方が安くなってきそう。でも一応問い合わせてみようと思ってる。

最近はCPUスッポン防止用にこういうブラケットが売られているらしい。それも500円台とかなり安い。まったく知らなかった。もっと早く買っておけば良かった。

ProArtist IFE2 AM4専用CPU抜け止め予防ブラケット


八王子の道程レコードに直川礼緒のCD「西比利亜 発 電脳空間 行」が売られているのに気づき、地元にこんなマニアックなCD屋さんがあったのか!買いに行こう!とはりきっていたが、PCのトラブルに見舞われて後回ししているうちに売り切れてしまい、悲しんでいる。でもびやぼん屋さんにはあるみたいだから、こっちで注文しよう。在庫切れになってなければ良いのだが。ニッチなジャンルだから慌てないで大丈夫だろうと思っていたが、ニッチだからこそ熱烈なマニアがいるみたいで、なくなる時は一気になくなってしまうようだ。

自作PC不具合(マザーボード故障?)、シグマレンズ修理、庭の木など

Huun-Huur-Tu 2012年来日公演プログラム トゥバ音楽小事典

2年前に組み立てた自作PCがブルースクリーンを頻発するようになり、OS起動できなくなってしまった件、新たなSSDを購入し、MiniTool ShadowMakerでOSクローンして起動したら数時間は使えたが、その後またしても即落ちを繰り返すようになった。マザーボードのCMOS電池でもへたっているのだろうかと思い、一度取り外し、再装着したら今度はBIOSまで起動しなくなってしまった。新しくCR2032電池を買ってきてみたが、それでもダメだった。買ったばかりのSSDだが自分の取り扱いが悪くて故障させてしまったかと思い、もう一台のデスクトップPCにつなげてOS起動してみたら難なく起動したので、SSDの故障ではなく、マザーボード故障の可能性が出てきた。他にまだ電源ユニット、メモリ、グラフィックボード、CPUなどの故障の可能性もあるが、電源を入れるとCPUファンや電源ユニットのファンは普通に回転してLEDも点灯するため、電源供給におそらく不具合はなく、電源ユニットの故障ではないと思われる。電源ユニットは換えがあるので故障かどうか判別しやすいが、メモリとCPUは換えがなく、どうやって故障かどうかを判断しようものか考えあぐねている。


以前修理に出したシグマのレンズがまたしても故障してしまったので、再びシグマに修理に出した。今回は手荒な使い方をしてズームリング不能にさせてしまった。重い望遠ズームレンズを首からぶら下げながら自転車に乗って激しく漕いでいたら自転車の振動で中の部品(ネジか何か)が取れてしまったらしく、しばらく中でコロコロと転がっていたが、それがズームリングに引っかかったらしく、だんだんスムーズにズームできなくなってしまった。どうしても撮りたいものがあった旅行中だったから「壊れても仕方ない」位の勢いで無理やり硬いズームを回して撮っていたら本当にズームリングが固まって動かなくなってしまった。当該レンズのサポートページを見ると修理費用は最大で17,050円と書いてある。手荒く使った自分が悪いのだし、理費用17,050円かかる覚悟もしたが、修理費用は当然安い方が助かる。シグマに問い合わせると「修理費用については、工場で点検後に正式な修理費用が確定いたしますが、
落下等がなければ、おそらくは、9,350円(税込)ほどになると思われます。」との返事がかえってきた。当該レンズ(18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM)は既に生産終了品となっていて、修理可能な生産終了品一覧に掲載されている製品とは厳密には違うのだが(自分の所有しているレンズはHSMでないのでより古い型と思われる)、3年前にも一度修理してもらったので恐らく大丈夫だろうと思いつつ一応尋ねてみたが、問題なく修理を受け付けてもらえた。

修理品の発送にはクロネコヤマトの宅急便を利用。初めて「宅急便をスマホで送る」を利用してみた。2度目のPUDO利用になるはずだったが、60サイズ(三辺計60m)のダンボール箱に入れたのに、PUDOで指定されたロッカーに入らなかった。「宅急便をスマホで送る」の手続きをした時は60と80がSサイズになると書かれていたが、PUDOでは85×440×610mmがSサイズ、180×440×610mmがMサイズと書かれていた。このままだとMサイズになってしまいそう。なんだかよく分からなかったが、下手すると1サイズ上の高い料金とられそうで嫌だなと思い、結局コンビニで発送してしまった。でもコンビニでもらうレシートにも発送料金が書かれていなかった。荷物が何サイズで送られたのかも分からず何だかスッキリしない気持ちになったが、数時間後、発送のステータスが「発送済み」になった段階で「決済確定金額775円」と表示され、ヤマトからも領収書のメールが届いた。「宅急便をスマホで送る」はヤマトが荷受けした時に荷物のサイズをはかって料金を決定する仕組みらしい。東京から福島までの宅急便の正規料金は935円だが、ちゃんと持込割100円とデジタル割60円が引かれて775円になっていた。良かった。

金曜日に発送手続きしたが、追跡状況を見ていたら翌日に福島の会津工場付近の営業支店に到着したものの、土日はシグマの休業日のためかそのまま2日間ヤマトの支店に保管され、月曜日になって工場に届けられ、シグマからレンズを受け取ったとメール連絡が入った。急いでいる人は土日を避けて発送した方が良さそう。

18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM
軽修理 分解を必要としない一般機能の修理 6,600円(税込)
普通修理 一般機能の修理 9,350円(税込)
重修理 衝撃等による複雑な修理 17,050円(税込)


ハーモニーフィールズさんで「トゥバ音楽小事典」を購入したらオマケでHuun-Huur-Tuの2012年来日時の公演プログラムまで同梱してくれて感激してる。しかもこのプログラム、執筆者がタルバガンの等々力政彦さんだった。22ページの冊子ながらまるで学術書のような雰囲気。Huun-Huur-Tuのアルバムに登場する曲の翻訳歌詞やトゥバ共和国の紹介が載せられている。「*印のついた単語はトゥバ音楽小事典を参照」などとも書かれているので、両方持っていると理解が進みやすい。助かる。

Huun-Huur-Tu 2012年来日公演プログラム


昨年植えたみょうがの苗の芽が春先から出てきたのだが、もともと近くにヤブミョウガの苗が大量に生えていたこともあって(勝手に生えて増殖したもの)、どちらがどちらの芽か分かりづらくなってしまった。色が濃くツヤツヤした方の葉がヤブミョウガか。

昨年植えたみょうがの苗

近くにドクダミが大量に生え、草むしりしなければいけない状態なのだが、花があまりにもきれいなので刈れないでいる。もう終わりかけてきているが、薄露にしっとり濡れる純白の花はとても美しい。

数年間実をつけなかったヤマモモの木が今年は実をつけている。何年も鉢植えのままなので、根詰まりしていてなかなか実をつけられないのだと思うが、何とか今年は頑張った…手入れをしなければいけないのだが。

 ヤマモモの実

枇杷の木は今年も実をつけた。ただし実の数は少なく、今年は3個ほど。去年は大量(数十個)に付け、摘果もしなかったので、木が疲労していると思われる。

枇杷の実

「トゥバ音楽小事典」購入

ハーモニーフィールズオンラインストアで「トゥバ音楽小事典」を購入した。

編著:等々力政彦(写真/イラスト)
発行:浜松市楽器博物館
発行日:2012年6月1日

YouTubeで「концерт Япония-Тыва 日本とトゥバを繋ぐ 2021 TUVA ATAMI」(巻上公一チャンネル提供)という番組を見ていたらタルバガンのCDにも収録されてる「エキ・アッタル」という曲を演奏し始めて驚いた。調べてみると「駿馬」というトゥバ民謡でタルバガンのオリジナルではないらしい。その後も同番組を見続けているとトゥバ音楽陣も「エキ・アッタル」や「コングレイ」などタルバガンのCDに収録されている曲を次々と演奏し始めた。トゥバでは定番の民謡なんだな。タルバガンのCDに作曲者等のクレジットがなかったから分からなかった。

更にその後いろいろ発掘してHuun-Huur-Tuの「エキ・アッタル」に行き着いたり。実はかなり最近までホーミーは苦手意識があって避けていた所もあるのだが(中村とうようも同様のことを言っていたらしい)、一度はまり出すとかなりはまるな。というか、自分好みの唱法だったり自分好みの音楽に使われていると超はまる。それまでは無関係の部外者意識があったのに。ちょっとしたきっかけで当事者側のような立ち位置になるなんて、まるで花粉症のようだ。

こっちはピアノ入りで若干ジャジーな雰囲気の「エキ・アッタル」。

巻上さんのYouTube番組「концерт Япония-Тыва 日本とトゥバを繋ぐ 2021 TUVA ATAMI」にも参加していたあがささんの「エキ・アッタル」。これも格好いい~。

ムックリ買った

ムックリ買った。ヤバい可愛い…

あと戦前のお弁当の掛け紙と。

でもオークションで購入しようと思っていたスタンプ帳を落札し損ねた…悔しい。

最近知ったんだけど、北海道大学の北方資料データベース凄いな。後でじっくり見てみよう。


北海道大学北方資料データベース


あと国立国会図書館の歴史的音源(れきおん)もあとで聴いてみよう。

国立国会図書館デジタルコレクション


2023年5月19日~5月21日、G7広島サミット開催。ゼレンスキー大統領とモディ首相対面。広島空港の空域制限が話題になってたけど、春秋空港がサイトのトップページ「G7広島サミット2023」期間中の広島空港における地上交通の規制について(5月18日~22日)と告知していたのは何だか不思議な感じがした。中国、サミット開催に関して不満の声明出してたので…それでも中国系の航空会社は日本向けにきちんと規制の案内出すんだなと。

Image from Gyazo

Image from Gyazo

稚内行ったりPCまわりの整理したり

ゴールデンウィーク後に稚内に行ったりPCまわりの整理したりしていたが、大して書くネタがない…

まあ旅のことは旅のページに書くとして、稚内の市立図書館は素晴らしかった!新しくてきれいな上に郷土資料も充実している!近年CCC図書館が貴重な郷土資料を廃棄しているとかいったニュースが度々耳に入ってきて不安になるが、実態は不明ながらそれらは杞憂でないか?と思わせるほど良い図書館であった。地方都市にあんな良質な図書館が健在とは~。アイヌとか樺太オホーツク北方文化に興味ある人だったら東京からお弁当もって1日入り浸るつもりで出かけても良いと思う~南稚内駅から少し離れてるけど(15分近くかかるかな?)、近くに夜遅くまでやってる銭湯もあるし南稚内駅には転車台もあるだでよ~(さびれてるけど)。平日の夜だと20時まで開館していて客も少なめなのでゆったりできる。

で、最近気づいたのだが、網走監獄博物館で4年ほど前にニポポ人形展やってたんだな~。見たかった…

あとソ連の少数民族ナナイ族の歌手コーラ・ベルドィー(Kola Beldy/Кола Бельды)の曲を聴いてみたが、なかなかよく分からない…凄く能天気でシュールなんダンスしてるんだけど、どう受け取って良いのやら…

このアルバムジャケットとかも、もう少しなんかこう…いや、これがいいのか。つぶらな瞳で可愛いし。

あと3年くらい前に稚内市立図書館でやったアイヌ工芸作品展もせっかくなら見たかったな。頻繁にいろんな所でやってるかもだけど。

↓昨年ポレポレ東中野でやってたんだな~。見たかった… 今上映してる会場ないかな~と思って調べてみたらウポポイで6月末までの土日に上映している。予告編を見たら自分が期待している内容とちょっと違う気もしたが(自分はイオマンテを紹介する際に神秘性を強調した演出にしない方が良い気がしてる)、実際に見てみないと何とも言えないし…

ムックリ用の替えヒモ リネン糸で代用&タルガバンのCD購入

口琴 ムックリ

ムックリの替えヒモ、ダイソーのたこ糸は日本製なのにすぐに切れてしまって使い物にならなかったが、セリアのリネン糸は強度があって良かった。

切れたムックリ用の替えヒモ セリアのリネン糸で代用

ごしょう産業 kina kinari キナキナリ#34 リネン100% 約25g玉巻 糸長約38m Col No.34 Lot No.D4 MADE IN JAPAN あみこもびより 使用カギ針4~5号 4972959210747

でもこれ廃番らしい。クラフト感ある掛け紙が好みなので残念。

切れたムックリ用の替えヒモ セリアのリネン糸で代用 切れたムックリ用の替えヒモ セリアのリネン糸で代用

同じく麻系の糸なら強度があって良いだろうと思ったが、同じごしょう産業の製品でもジュート糸はすぐ切れてしまった。こっちの方が太いが太さは強度に関係なかった…

ごしょう産業 クラフトジュート 植物繊維(ジュート)100% 約25m玉巻 糸長約26m Col No.2 Lot No.A6 MADE IN JAPAN 使用カギ針6~8号 4972959312021

ジュート糸 ごしょう産業  ジュート糸 ごしょう産業 

たこ糸よりも太いのでムックリの穴が小さい場合は糸通し必須。

Amazonアウトレットで鈴木紀美代さんの本「父からの伝言」が安く売られていたので買ってみたら私が持ってるムックリと同じ柄の袋が載っていた。

釧路酋長 秋辺福太郎 制作

鈴木紀美代さんのお父様の代からの袋か…

鈴木紀美代 「父からの伝言」ムックリ

口琴をいろいろ集めてみたのだが難しいわ…
名人どころか普通の人達が吹くムックリの音とも全然違うんですけど…
結構しょげる
あと紐付きムックリ、竹の硬さも関係してるのか、音を出しやすいのと出しにくいのがある。
ベトナムの口琴は音を出しやすいと言われるが、アイヌのムックリも紐なしは音を出しやすい。
ただ音を出しやすいと即良い音を出せるかといえば話はまた違って…
簡単なはずなのに良い音が出ない!

口琴 ムックリ

YouTubeで特殊発声コーチWILLYさんの動画見て口琴の音の出し方を四苦八苦しながら学んでいる(どう頑張っても同じ音にならない)が、スピリドン・シシーギンのアルバムで聴いたカッコーの音の出し方も紹介している!あれやっぱり一人で出してたんだ…すごい。

口琴から辿ってSpotifyで何気なく聴いた日本の民族音楽デュオ「タルバガン」にすっかりハマってしまい、CDも買ってしまった。ネットでMP3も売ってるけど、やっぱりスリーブ見れるCDが良いよね、と思って中古CDを手にしたらコーラス隊のクレジットに「オレオレ嵯峨」とか「ロンゲ瀬尾」「タンゲ瀬尾」などと書かれていて時代を感じて笑ってしまった。楽しそうだなあ。「オレオレ嵯峨」はメンバーの嵯峨治彦さん、「トッドりき」は等々力政彦さんのことと思われる。トンコリでOKIさんなども参加してる。

日本の民族音楽デュオ「タルバガン」  日本の民族音楽デュオ「タルバガン」

2005年発表の3rdアルバム「野遠見」に収められてる「654ビエルゲー」という曲がめちゃくちゃ格好いいのだが、これを嵯峨治彦さん本人と向島ゆり子さん、三枝彩子さんがトリオ演奏でカバーしてる。原曲よりもハードな演奏だが、これまた格好いい!ってか、これもうプログレやん…

満足に音も出せないくせに気になって見てしまう。

ムックリ(アイヌの楽器)のヒモが切れた

ムックリ(アイヌの楽器)

ムックリ(アイヌの楽器)  ムックリ(アイヌの楽器)

アイヌの楽器ムックリを入手したので早速挑戦してみたのだが、使い始めて数時間も立たないうちにヒモが切れてしまった。自分の力の加減が悪いのか、力を入れ過ぎなのか…「ちょっとそれっぽい音が出てきたかもしれないぞ?」と思い始めた矢先に。

ムックリ(アイヌの楽器)のヒモが切れた  ムックリ(アイヌの楽器)のヒモが切れた

替えのヒモの種類がわからず、適当に使えそうなヒモを家で探してみたが、綿100%のレース糸の質感が似てる気がした。だがうちにあるレース糸は#40の細糸で、ムックリ用としては細すぎる感じ。もっと太いレース糸を買いにダイソーに行ったら#20の太糸がちょうど良さそうな感じだったが、それよりもタコ糸のほうが太く丈夫そうに思えたし、タコ糸なら残った糸を他の用途にも使えそうだと思い、タコ糸を買ってきた。紐の結び方は「ムックリのヒモの結び方 – 円山原始林ブログ」さんを参考に。タコ糸は元の糸よりも大分太いが、意外とすんなりムックリの弁の穴に通った。だが意外とタコ糸は耐久性がなく、5分もしないうちに千切れてしまった。タコ糸よええーー。再度挑戦してもやはり1分もしないうちにタコ糸は切れた。タコ糸はムックリに向かない…。

ムックリ(アイヌの楽器)のヒモが切れた  ムックリ(アイヌの楽器)のヒモが切れた

ちなみにダイソーで買った凧糸の使用はこちら。日本製だし、品質はたこ糸としては標準なのでないか。

ムックリ(アイヌの楽器)のヒモが切れた  ムックリ(アイヌの楽器)のヒモが切れた

検索して、ムックリは摩擦に強い専用の糸を使わないとすぐ千切れてしまうと知った。純喫茶ヒッピーさんには「市販のタコ糸や麻ヒモ(ヘンプ糸)で代用できる」と書いてあるが、ダイソーのタコ糸はダメだったな~。#20のレース糸でもダメだった…。

参考
北海道のムックリ 変わった楽器、珍しい楽器の販売
ムックリのヒモ節約術 – 円山原始林ブログ
★楽器『ムックリ』の、How To!★ 鳴らしかた _ 純喫茶ヒッピー ~1980年から喫茶巡り Powered by ライブドアブログ
ムックリ演奏教室

Image from Gyazo

ムックリの糸探しをしていて、ハレ・ダイスケさんの『ムックリを作る店。』にたどり着いた。ヒモ単体5m 440円で売っているが、売り切れになった↓こちらの手作りムックリとかお洒落だな~。欲しくなってきた…。

Image from Gyazo

坂本龍一死去

NHK Education TV「YOU」(NHK教育テレビ「YOU」) 大友克洋 坂本龍一

B-2 UNITとか左うでの夢Relâchéとか好きだったな…

Relâché
Ryuichi Sakamoto · 坂本龍一 · Robin Scott · Adrian Belew
左うでの夢

RelâchéにMのロビン・スコットがボーカルを被せたJust about enough

from the album “Left Handed Dream”
relased in 1982, Epic. US,
Ryuichi Sakamoto / Relâche.

MのテクノユニットPop Musik

Pop Muzik · M
℗ 1979 Robin Scott Limited under exclusive license to Union Square Music Limited, a BMG Company
Vocals: Robin Scott
Composer: Robin Scott

坂本龍一が担当していたNHKの番組YOUのテーマ曲、イラストが大友克洋だったんだな。その他、ヒカシューやら新井素子やら糸井重里やら…なかなか凄いメンツ。

DETAILS:
Client: NHK Education TV「YOU」(NHK教育テレビ「YOU」)
Original Broadcast date: 1982
Song: Ryuichi Sakamoto (坂本龍一)
Pictures Katsuhiro Otomo (大友克洋)

ダイエーも衰退した…

アイヌの音楽とムックリ(口琴)購入


アイヌ+イオンカ(ディジュリドゥ) GOMA /マヒトゥ・ザ・ピーポー @ ウタサ祭り2020

網走の北方民族博物館でオホーツク民族のムックリ演奏の映像を見てからアイヌ文化や口琴に惹かれ出してムックリも買ってしまったが、この映像いいな。クマ送りの儀式の映像も見て、昔の原風景的なアイヌ文化に興味持ち出した。

↓ウポポイ民族共生象徴空間発信のムックリの作り方教室かと思って見てみたけど、映像めちゃくちゃわざとらしいな。見るからにアイヌと無縁のプロのモデル引っ張ってきました的な映像。彫刻刀を持つ時に汚れたら困るよそ行きの服装してるのも違和感ありまくり。英語の字幕からしても外国人観光客向けのプロモーション映像なんだろうけど、単純に「アイヌ文化に慣れ親しんで楽しみましょう」というのとは別の思惑を感じる。投稿日が東京オリンピック閉会式の12日後の2021/08/20だし、プロパガンダ的な意味のある発信かな。

ところでムックリというと、古い人には「ど根性ガエル」のOP曲で使われている音が一番馴染み深いんじゃないだろうか。ピョン吉の効果音として使われている。コミカルなカエルのジャンプ音そのものという感じの音響で非常によくマッチしている。あそこまで流暢な音を出せるのも奏者のテクなんだろうが(→ベトナムの口琴だとああした「ビヨヨヨヨ~ン」というコミカルな音が鳴るようだ)私は金属製のバネのような楽器を漠然と妄想していた。まさか口で吹く(?)ようにして鳴らす演奏とは。ムックリの音を聞いてるとホーミーのような倍音が聞こえてくるが、双方に共通点などがあるんだろうか。気になる。