新型コロナウイルス感染 抗原定性検査陽性

新型コロナウイルス感染 抗原定性検査陽性

12月13日の夜、人と話す時の声が若干かすれたので風邪をひいたか?と思った。日頃風邪をひいてもいきなり声がかすれることは滅多にないタイプだったから驚いた。それまではまったく何の兆候もなし。

12月14日の朝、更に声のかすれが酷くなり、会話にも若干支障が出る。何とか通常の予定通りに行動するが体がだるい。寒い中がんばって行動したのが祟ったか、夕方になるにつれ、更に体がだるくなる。薬屋を求めて数百メートル歩くのも辛い。

12月14日の夜、体温計と風邪薬(オルブロンゴールドA)を購入。この時はまだ発熱はしていないように感じたので、解熱剤は買わなかった。平熱は36度台だが、夜37度近い熱が出てまずいな、と感じる。一応お菓子や食事類を食べることはできるが、あまり食欲わかず。

12月15日の朝、37度台前半の熱が出始めてまずいと感じる。体もだるい。喉も痛い。声もかすれてほとんど出ない。何とか咳は出ないように抑える。イブA錠という解熱剤を買って飲むが熱が下がらない。どんどん喉も痛くなり、熱も上がっていく。夜には38.5度となり、更に解熱剤を飲む。到底食事などする気力もなく、無理に食べても味覚が弱冠麻痺しているので美味しくなく、喉が痛くてお茶を飲むのも苦痛なのでほとんど飲食せずに寝て体を休める。

12月16日の朝、38.6度。1日中37度台~38度台の発熱。喉が痛くて食欲もわかないので飲食する気にもならないが、脱水症状にならないようにと気休め程度にお茶を飲むものの味がわからない。解熱剤は飲むのをやめ、風邪薬に変える。

12月17日の朝、38.5度。この日から薬類は一切服用せず、椅子に座って軽作業するのさえきつかったので、ただひたすら家で湯たんぽを抱いて寝て汗たっぷりかきながら寝て療養。これが一番効果的だったようで、夜になると平熱に戻っていく。念のためと思い、東京都が無料配布している新型コロナウイルス抗原検査キットに申し込んでみる。

12月18日、1度37.3度が出た以外はすべて36度台の平熱に戻り、昨日までほどの体のだるさもないが、到着した抗原定性検査キットで診断してみたところ、陽性だった。検査の類を受けるのが初めてなので慎重な手順で検査してみたが、15分待つまでもなくあっという間に陽性の判定ラインが出た。

その後、東京都陽性者登録センターに届けて出て、My HER-SYS(厚労省コロナ感染者等状況把握・管理システム)で毎日体調報告しているが、熱はその後上がらず、どんどん容態も良くなってきている。私は血圧が高いので一応重症化リスクあったが、毎日湯たんぽ抱いて寝るという単純な療養が非常に良かったようで、喉の痛みも咳も痰も味覚もだるさも食欲も日増しに軽減してきている。ただしばらくまともに食事しない日が続いたせいか、体力は思いのほか落ちているようで、ちょっと動くだけで息切れする。どうやらこれはコロナ後遺症の一つでもあるらしい。