セリアの刺し子用ミニ花ふきん生地「柿の花」を作った。どうせ100均の布使うんだったら他の用具も格安なもので作ってやろうと思い、9cmのリッピングばさみ、フランス刺繍針、針山は以前ダイソーで買ったものを使用。あと刺し子糸は使わずに、以前Amazonで買った100色・送料込500円の中国製の激安刺繍糸を使った。この刺しゅう糸。本当に品質が悪かった。
実際送られてきたのはこういう製品。たっぷり入っちゃいるけど。
裏側はこんな感じだし。ぐっちゃぐちゃだ。
でもわざわざ中国から送料込500円で送ってくれて100色も入っている刺しゅう糸に高品質を求める方がおかしいと思うので(日本製やフランス製なら3~5色しか買えない価格だ)、これはこれで良しとして使ってみることにする(というか意欲もわかない見た目なので早く使い切ってしまいたい)。
で、刺しゅう糸を3本どりにして縫い始めてみたが。
品質が悪い糸なので、とても絡まりやすく、3本の糸がきれいにまとまってくれない。こんな風にあちこちで糸が飛び出てしまう。それを揃えるためにリッピングか目打ちは必須。下手に糸を揃えようとすると、布を一緒に絞りすぎてしまい、よれよれになる。悲惨きわまりない。
※追記:糸の品質は良いとは言えないが、その後、ダイソーの針からオリンパスの針に変えたらすいすい縫えるようになった。糸が絡むのはダイソーの針の品質やサイズに問題があったからかも…
↓ダイソーのフランス刺繍針で縫っていた時はよくこういう絡みやダマができたけど、オリンパスの刺し子針に変えたら激安の中国製刺繍糸を使ってもここまで絡まなくなった。
中国製の刺繍糸は束になっている時からすでにこんな感じなので…
それでも何とか縫い上げた。この1枚の生地を二つ折りにして縫うのに、ほぼ8mの25番刺しゅう糸1束を使い切った。
一応完成。おもて。
うら。裏にも模様が出るように縫い上げた。刺し子って玉止めしなくて良いらしい。知らずにがんばって内側で玉止めしてた。よってこれは失敗作だ。
ダイソーで買ったフランス刺繍針は、5~6本取りに適していると書いてあったNo.4を使ってみたが、それでも3本取りが厳しかった。糸の品質が悪いせいかもしれないが、穴に糸を通すのがとにかく大変。穴が小さすぎる感じがする。
それで後日、より穴の大きいオリンパスの刺し子針とこぎん針を買ってきた。使い勝手はどうだろう。楽しみだ。
今度は「変わり花十字」に挑戦してみる。同じく中国製の激安刺しゅう糸を使って。でも今度は多色使いできれいな色味なので、少しはマシになるんじゃないかと、わくわく。