Windows 11 リリース

windows10

Windows 11がリリースされた。でも提供時期はPC環境によって異なるらしく、うちはまだ来てない。

windows10

Windows11にアップデートする前にWindows10をバックアップしなきゃだな…面倒くさい。Windows11→10へのダウングレードは可能だけど、完璧な状態でダウングレードできる期間は10日間なのだそうだ。不具合ないかどうか、10日間のうちにチェックしないと。

「Windows 11」10月5日より提供開始

「Windows 11」10月5日より提供開始

自作PC Windows10システム情報で「To Be Filled By O.E.M.」と表示される件

Microsoft アカウント

新しく組んだPCのシステム情報をよく見ると「To Be Filled By O.E.M.」の文字があるので、Windows10のライセンス認証が上手くいってないということかと思ったが、そうではなく、マザーボードの型番が識別されない場合の表示らしい。ネット情報をざっと拾ったところ、新しいマザーボードの症状らしい。

旧PCのシステム情報

マザーボード:MSI H81M-P33(MS-7817)(発売時期2013年8月)
CPU:Intel(R)  Core(TM) i7-4770 CPU @ 3.40GHz 3.40 GHz(発売時期2013年6月)

msinfo32 システム情報

新PCのシステム情報

マザーボード:ASRock A520M Phantom Gaming 4(発売時期2020年11月)
CPU:AMD Ryzen 7 3700X 8-Core Processor 3.60 GHz(発売時期2019年7月)

msinfo32 システム情報

Microsoft アカウントの表示

クローンしたWindows 10を旧PCでも新PCでも使える状態にさせていて、Microsoftアカウントのデバイスのページを開くと2台表示される。

Microsoft アカウント

旧PCのデバイス詳細

マザーボード:MSI H81M-P33(MS-7817)(発売時期2013年8月)
CPU:Intel(R)  Core(TM) i7-4770 CPU @ 3.40GHz 3.40 GHz(発売時期2013年6月)

Microsoft アカウント

新PCのデバイス詳細

マザーボード:ASRock A520M Phantom Gaming 4(発売時期2020年11月)
CPU:AMD Ryzen 7 3700X 8-Core Processor 3.60 GHz(発売時期2019年7月)

Microsoft アカウント

PCトラブル メモ Windows10

  1. PCの画面が2秒ほど固まる時がある
  2. Backblaze 安全凍結(Safety flozen)問題 → 解決済み
  3. FFFTPが「504 command not implemented for that parameter」と表示されてどのホストもログインできない(FileZillaは接続できる) → 暗号化の設定を「暗号化無しで接続を許可」にすると接続できるが、以前は「FTPS(Explicit)で接続(E)」で接続できていたので原因は不明のまま
  4. iTunesを起動しないとiPhoneのイーサネット接続が認識されない。
  5. なぜかiTunesの音だけが有線スピーカーから出る(ブラウザなど他のPC音はBluetoothスピーカーから出る) →解決済み iTunesは先に掴んだスピーカーの方から音が出るらしい。

自作PC Windows10セットアップ関連のトラブルまとめ

Windows Audioサービス エラー

自作PC、ハード的な不具合が1点のみ(フロントパネルのUSB3.0は認識されるが、USB2.0が認識されない不具合)。

あとはすべてWindows10セットアップ関連のシステム的な問題。

新PCに旧PCのWindows10を移行した手順

  1. 旧PC
    デジタルライセンス認証済みのWindows 7 Pro(レガシBIOS・MBRのSSD)→
    Windows 10 Proにアップデート(レガシBIOS・MBRのSSD)
  2. 新PC
    旧PCで使っていたWindows 10 Pro(レガシBIOS・MBRのSSD)→AOMEI Backupper Standardのディスククローンを使用して新しいSSD(NTFS・MBR形式で初期化済)に丸ごとクローン→「mbr2gpt」コマンドでUEFI・GPT形式に変換

Windows 10以前のOSでは、OSを含むハードディスクの中身をそのままの状態でハードウェア(マザーボード)を交換してしまうとOSすら起動できなくなる場合もありましたが、Windows 10では起動も問題なくできます。安心してハードウェアの交換ができるのも大きなメリットです
Windows 10 でハードディスク以外のハードウェアを変更して、そのままOSのライセンス認証をする方法:ドスパラ大百科

AOMEI Backupper Standardを利用して旧PCのOSをSSDからSSDへクローン。一度目は上手く行かず、Windowsライセンス認証エラーが出たり、Windows Audioサービス エラーが出てスピーカーから音を出せなかったり、Windows Updateで接続エラーが出たり。結局上手く修正できず、初めからやり直して、2回目のクローンですべて修正された。

1度目のクローンで出た不具合(修正済)

  1. しばらく使っていると画面右下に「Windows のライセンス認証 設定を開き、Windowsのライセンス認証を行って下さい。」という表示が時々出る。設定のライセンス認証を開くと、「ライセンス認証されていません」と表示される。マザボを交換するとライセンス認証が通らなくなるのかと思ったが、ドスパラ大百科のページでその可能性はないと知って安心。この問題は、SSDをクローンしなおすことで修正できた。

    設定 Windowsのライセンス認証 設定 Windowsのライセンス認証

  2. Windows Audioサービス エラーとなり、スピーカーから音を出せない不具合。『「Audioサービスが実行されていません」が出た時の対処法 – Windows10』を参考に対処。「services.msc」を開いてWindows Audioサービスを「停止」→「開始」に変更しようとすると、「0x80070005」エラーが出る。トラブルシューティングツールを実行しても解決できず。

    Windows Audioサービス エラー Windows Audioサービス エラー

    Windows Audioサービス エラー Windows Audioサービス エラー

    Windows Audioサービス エラー

    参考
    Windows – Microsoft コミュニティ Windows Audioサービスが開始できない【エラー0x80070005】  

  3. 上記サイトを参考にして、「 Windows10 アップグレードツール 」 を使用して「 OS の修復 」 を試みたが、失敗してしまう。

    、「 Windows10 アップグレードツール 」エラー 、「 Windows10 アップグレードツール 」エラー

    下記サイトを見ると、どうやら更新プログラムを削除するのが良さそう。だが、気づくとWindows Updateの更新サービスにも接続できない状態だった。Windows Audioサービスがエラーになるのはこれが原因か?となるとシステム自体が壊れている可能性もありそう。結局、クローンからやり直すことにした。
    Windows10のインストール – Microsoft コミュニティ Windows10のインストールが失敗しました

上記の諸々の不具合は、再度AOMEI Backupper StandardでレガシBIOS&MBRのSSDを丸ごとMBRでディスククローンし、その後GPT(UEFI)に変換することで解決した。その際に気をつけたのは、コピー元のSSDがWindows AudioサービスやWindows Updateでエラーが出ていないかチェックすること。

MBRからGPTへの変換方法は、下記のサイトがわかりやすかった。コマンドで一発で変換できる。一応不具合でないように、別のディスクで起動して変換した。 

現在のシステム詳細情報

エディション Windows 10 Pro
バージョン 21H1
インストール日 ‎2020/‎12/‎23
OS ビルド 19043.1110
エクスペリエンス Windows Feature Experience Pack 120.2212.3530.0


他にも細かな不具合はあり、現状Windows11の最小要件であるセキュアブートには対応していないが、Windows11互換性チェックプログラム(準備中)のテストには合格した。

Windows11の最小要件 Windows11の最小要件

Windows11の最小要件

Windows 11発表。年内提供予定でWindows 10からは無償アップグレード

Windows 11発表。年内提供予定

あんなに「Windows10が最後のOS」だって言ってたのに…
なんなんだよ…

と思いながらWindows 11互換性チェックプログラムを実行してみたら「このPCではWindows 11を実行できません」と出た。orz

Windows 11発表。年内提供予定

Windows 11の最小要件は、1GHz以上で2コア以上の64bit CPU、メモリ4GB、ストレージ64GB以上、DirectX 12互換のGPU、9型/720p以上のディスプレイとインターネット接続となっている。

Windows 11発表。年内提供予定

ところで日本の古本屋のトップページが少し変わってしまった。嫌だな…

Windows 10サポート終了予定&小林亜星さん死去

Windows 10が最終OSのはずではなかったか…

作曲家の小林亜星さん死去 88歳 「北の宿から」など作曲 NHK

小林亜星さんの著書で「あざみ白書」という本がある。滝田ゆう画、昭和20年代~30年代の日本の各地(武蔵野、小岩、新宿二丁目、釧路、飛田、吉原、岡山、亀戸、玉ノ井、滋賀、京都、渋谷、北千住、伊豆、京成立石、堀之内、浜松、品川、登別、立川、横浜、秋田、熱海、三重、道後、博多、名古屋、八王子など)の赤線地帯について綴られた本。昭和55年3月出版。吉行淳之介が裏表紙に寄稿している。小林亜星というと、私はテレビで見かけたような有名な面しか知らないので、この本を見ると本当に小林亜星が書いた文章なんだろうかとちょっと信じられないような気分になる。コマーシャリズムとは離れた、叙情的な文章なので。個人的にはこっちの方がいい。

小林旭が歌う「あざみ白書」。演歌は苦手だが…

アッコちゃんの歌、水森亜土サンだったのね。
そういえば亜土サンってジャズシンガーでもあったっけ…

 

iPhoneの動画ファイルの作成日時がWindows10エクスプローラで作業日時に変わる問題(&iCloud経由のダウンロード)

BackupNinja backupninja_2021-01-12_210556

※2021年1月15日 追記:この問題は、iPhone→エクスプローラへの移動についてだけは、Windows標準搭載の「画像とビデオのインポート」を使うことで呆気なく解決(今まで何をやってたんだと…恥ずかしすぎるレベルの無知さ…orz)。 以下は、iCloud→iPhoneへの移動の場合の手順ということで(Oh…冷や汗)。

iPhone 11 pro (iOS 14.3)で撮影した動画を、iPhoneからWindows 10(Version 2004)のエクスプローラに移動またはコピーすると、撮影日時(作成日)が作業日時に置き換わってしまう問題に悩まされていた。少数ならChange Timestampというソフトなどで手動対応可能だが、大量にあるのでとても手作業で修正していられない。

原因を調べてみると、どうやらこれが一番近い気がする。

Windowsに転送されたファイルの更新日時・作成日時が保持されない – マイクロソフト コミュニティ (2019年12月31日)

この質問者の動作環境は

iPhone 7
iOS:13.3(17C54)
OS:Windows 10 Home 64bit バージョン1909
ビルド:18363.535

だそう。回答者の案をまとめると、どうやらiOSとWindows双方の不具合っぽい。

ちなみに私の現在の動作環境はiPhone 11 pro (iOS 14.3)、Windows 10(Version 2004)ビルド9041.685。

7月まで使ってたiPhone 7ではそのような問題は起きていなかったと思う(よく調べたらiPhone 7でも作成日が作業日時で上書きされているファイルが幾つかあった)。iPhone 11 proでも夏まではそういう問題起きていなかった気がする。やはりアップデートさせたWindows 10とiOSの問題か?

仕方ないので、いろいろ対策を当たってみた。でもapple純正が全然お話にならない。あいにくiPhoneストレージを最適化にしてオリジナルの解像度のファイルをiCloudにアップロードする設定にしていたので、iCloudからオリジナルの動画をダウンロードすれば撮影日を保ったまま保存できるかと思ったが、iCloudのブラウザからダウンロードするとやはりダウンロードした日付に作成日時が置き換わってしまう。Windowsのローカルに保存されるiCloudのフォルダも同様だった。

いろいろ試してみた結果、iCloudのファイルを一括ダウンロードできるサードパーティ製のアプリでなんとか撮影日を保ったまま動画を保存できるとわかった。

そのソフトは、CopyTrans Cloudlyと、BackupNinjaの2つ。他にAnyTransというのも試したが、BackupNinjaより機能が劣る(ダウンロードしたいファイルを選べない&サムネイル表示されない)のに、1年ライセンスという形式で3980円もするので(あれこれ弄っていたら500円クーポンも提示されたが、それでも高い)、こちらは却下した。

※2021年1月14日追記:BackupNinjaは作成日時(撮影日時)がまったく別の日に変わっているファイルが何割かあった。CopyTrans Cloudlyは更新日時がすべて作成日(撮影日時)と同じになる。

BackupNinjaは2980円。
CopyTrans Cloudlyは1480円だが、これもあれこれ弄っていたら300円オフのクーポンを提示されて、1180円で購入可能に。

CopyTrans Cloudly CopyTrans Cloudly
CopyTrans Cloudly CopyTrans Cloudly

CopyTrans Cloudlyはシンプルな一括ダウンロードしかできないが、BackupNinjaは機能が豊富であれこれ設定できるし、サムネイルを見ながらダウンロードしたいファイルを好きに選ぶこともできる。ただし動作が重く遅い気がする。ダウンロードリンクを押しても「エクスポート中」の表示のまま止まっていたりする(ただしファイル数を少なくしたら比較的早くダウンロードが始まった)。CopyTrans Cloudlyは何も設定できないが、ダウンロード数が大量でもボタンを押した瞬間からサクサクダウンロードが始まる。本家iCloudのブラウザが1度に1000枚しかファイルをダウンロードできない仕様であることを考えると、1000円ちょっとで一括ダウンロードできるソフトは持ってても良さそう。

BackupNinja BackupNinja
BackupNinja BackupNinja
BackupNinja  

CopyTrans CloudlyもBackupNinjaもどちらも永久版ではあるが、BackupNinjaはメジャーバージョンアップの補償は含まない。CopyTrans Cloudlyは2年間の定期的なアップデートが含まれるとのこと。

CopyTrans Cloudly BackupNinja

試しに肝心の動画をダウンロードしてみたが、CopyTrans CloudlyBackupNinjaも撮影日時を保ったまま保存することができた。どちらもそれぞれに異なる長所短所がありそうで迷ったが、とりあえず安いCopyTrans Cloudlyをサクッと買ってみた。購入後すぐに制限解除コードが表示されて使える。現状、特に不具合はなく、ダウンロードはとにかくサクサクに進む。ただ写真ファイルはJPEGで保存したかったのだが、設定がないのでHEICになってしまうのはちょっと残念。

※2021年1月14日追記:上にも書いたが、BackupNinjaは作成日時(撮影日時)が別の日に変わっていた動画が何割かあった。CopyTrans Cloudlyはダウンロードされない動画もあった。一括しか選べないので、ダウンロードできなかった動画のみを選択して再ダウンロードすることはできない。CopyTrans Cloudlyのファイルは基本的に写真も動画も更新日時がすべて作成日(撮影日時)と同じになる。iPhoneから直接移動またはコピーしても更新日に撮影日が反映されている状態なら、BulkFileChangerを使って作成日を撮影日に一括変更できるのに。

参考:BulkFileChanger のダウンロードと使い方 – k本的に無料ソフト・フリーソフト

あとMicrosoftのストアにもiCloud用のダウンロードアプリがいくつかあった。日本語がないので不便そうだが、値段が安くて気になった。

iCloud Downloader : Photos, Videos

iCloud Downloader : Photos, Videos

Cloud Photos Downloader

Cloud Photos Downloader

Cloud Photos Organizer

Cloud Photos Organizer

 

iCloud経由でダウンロードするのでなく、iPhoneから直接移動orコピーする場合の日付修正方法についてだが、後日別の方法を思いついた。iExplorerというiPhone&iPad用の転送ユーティリティがあるが、それを使って転送すると作成日時は作業日時になるものの撮影時日情報は更新日時に残されるので(一部例外もあり)、BulkFileChangerで更新日時を作成日時にコピーすれば良い。このBulkFileChangerはEXIFの撮影日時を作成日時や更新日時にコピーする機能も備わっていて、JPEGだけでなくHEICやMOV、MP4などにも対応してて便利。

iExplorer Explorer
BulkFileChanger BulkFileChanger

日付の修正はなんとか大まかながら対応可能になったものの、今度は大量に動画が入ったフォルダが固まって動かなくなる現象に…おのれWindowsめ。