脳神経クリニックに行った後、6月12日にオープンした桑都日本遺産センター八王子博物館(はちはく)に訪問してみた。サザンスカイタワー八王子のビル内にできたとは聞いていたが、昨年閉店したクラフトハートトーカイ店舗の跡地(セリア向かい)がその場所だと知って驚いた。
入館無料、館内の撮影OK。八王子郷土資料館は駅から離れていたこともあって、いつもひっそりとしていた印象があるが、サザンスカイタワー八王子は駅前ビルのせいか人の出入りがわりと多いのが意外だった。若い人も立ち寄っていたのが印象的だった。館内展示は簡素な印象だけど、ディスプレイデザインや音楽は専門家に依頼しているようで、観光都市としての宣伝効果も期待していそう。図書コーナーに並ぶ郷土本のニッチな町内資料を見るのが楽しかった。
「八王子の絵図Ⅱ」「八王子の府立学校」「なつかしの商店双六」を購入。
「八王子の絵図」は復刻版の古地図が6枚詰め合わせされていて、細部がかなり不鮮明な印刷なのだが、1枚116円と考えるとお安い。
「八王子なつかしの商店すごろく」3枚詰め合わせセット¥300。昔の住所入りの商店広告が面白い。
はちはくの目前のセリアで段染めの刺し子糸を見つけて購入。あまり自分好みの色合いではなかったので、紫系と青系だけを買った。
古本屋のまつおか書房に立ち寄ってみた。2019年8月29日に移転して以来、開店中に訪問したのは初めて。成人系が多く、店内は狭い。ネット検索でヒットする本はネット倉庫の方で保管されているものも多いようだ。八王子の郷土資料系の本を多く扱っているようだが、それらも倉庫の方にあるようで、別の客が取り寄せを依頼していた。そのお客さんが購入していった本が「三多摩自由民権資料集」といったような本で、ちょうど手元にあり中身を見たら面白そうだったので値段も800円と手頃だし買って帰ろうと思っていたら先に買われてしまった。八王子の郷土ファンの人なのか。取り寄せ本も八王子の郷土資料関係だった。
昭和のアングラサブカル系の本が多く、雑誌「黒の手帖」などもあった。私は目当ての本がなくて「秩父史話」を買った。
まだ大分頭の圧迫感が強い。頭が痛くて読書もままならない。薬の量は2倍に増えたが、血圧用の薬はまだ様子を見ましょうということで処方されなかった。どうなるのだろう。