Windows 11発表。年内提供予定でWindows 10からは無償アップグレード

Windows 11発表。年内提供予定

あんなに「Windows10が最後のOS」だって言ってたのに…
なんなんだよ…

と思いながらWindows 11互換性チェックプログラムを実行してみたら「このPCではWindows 11を実行できません」と出た。orz

Windows 11発表。年内提供予定

Windows 11の最小要件は、1GHz以上で2コア以上の64bit CPU、メモリ4GB、ストレージ64GB以上、DirectX 12互換のGPU、9型/720p以上のディスプレイとインターネット接続となっている。

Windows 11発表。年内提供予定

ところで日本の古本屋のトップページが少し変わってしまった。嫌だな…

音楽という<真実> 新垣隆 読み終わり

「音楽という<真実> 」 新垣隆著を読み終わった。正直、後半の佐村河内守氏との関わりが深くなってきた展開であまり面白くなくなってしまった。佐村河内守氏も、初めのうちは、自分なりにイメージを膨らませて細かく指示書を書いて頑張って制作にのぞんでいた(面もあった)。それは意外で面白かった。元々おかしな人ではあったが、『耳の聞こえない孤高の天才作曲家』という自己アピールを始めてから更に奇行が目立つようになった。とにかく壮大な表現を好むのは素人の特徴だと本書に書いてあった。

趣味にしろ嗜好にしろ、クラシックや作曲家に対するイメージのもちかたにしろ、彼は完全にふつうの人なんです。彼はないか超然としたイメージをまとおうとしていたようですが、それ自体が非常に凡庸なことなんです。

「音楽という<真実> 」 新垣隆著

新垣氏はもともとクレジットにこだわりがなかった。商業音楽プロジェクトを完成させるための影武者(ゴーストライター)とわりきって制作に徹していた。現在も著作権フリー音源などは、魅力的な素材であっても作家名はわからないことが多い。そういうものだと思って、作曲に専念していた。佐村河内氏は音楽の知識や才能はないが、相手を恐れず飛び込んで仕事をとってくる能力はあった。それで新垣隆×佐村河内守のようなチグハグコンビができあがってしまった。本書では佐村河内氏の考えはまったくわからない。ただ思い込みの強い人であることはわかる。人間性に関しては難ありだが、お互いに欠けた部分を補い合うように機能していた部分もあったと考えると、バンドにも近い形態だったと言えるように思う。

佐村河内氏は、素人ゆえの怖いもの知らずの勢いでペンデレツキやピーター・ゼルキンにスコアを見せに行って断られたりする一方で、横尾忠則・一噌幸弘といった人々を製作者に引き込んでしまう面もあったのだから、侮れないというか何というか。世の中の人々は『勢いのある人間』というのに弱いのだな、と思った。

『鬼武者』はまだゲームのコンテンツなわけですから、言ってみれば私もそれを作るためのスタッフのひとりで、商品を成り立たせなければいけないと考えていました。彼は茶番を演じてはいるけれども、まず大事なのは、音楽、そして商品がいいものに仕上がるかどうかであって、作曲すること自体には何の問題もないと思っていました。クレジットがどうなろうと、そんなのは別にいいんじゃないかと。ただし、そこから彼が「芸術家である」というアピールを始めてしまうと話は別です。

「音楽という<真実> 」 新垣隆著

巻末の登場人物一覧。16ページ分。

「音楽という<真実> 」 新垣隆著

2014年に“ゴーストライター騒動”で世間の注目を集めた作曲家・佐村河内守(さむらごうち まもる)氏の手がけた新たな楽曲が、YouTubeで公開されている。当初は名前を伏せて配信していたが、その後「佐村河内守 作曲・制作」と明かすことを決意し、公開した。

以下の動画は今年4月に公開された佐村河内守の新曲。「音楽という<真実> 」 新垣隆著を読むと、佐村河内氏が元々この程度の能力を持つ人だとわかる。威厳があり悲壮で壮大なものにこだわる特徴がよく出てる。正直、私には未消化のつなぎ合わせ音楽のように聴こえてしまう所もあるが、現代音楽をあまり聞かない層にはこちらの方が「わかりやすい」のでないかとも思う。

血圧計の比較

先週買ったドリテックの上腕式血圧計BM-201の測定値があまりにも高く出るので不安になり、中古でタニタの手首式血圧計BP-210を追加購入してみたが、測定値があまりにも違うので戸惑う。最高血圧に20〜30もの開きがある。ドリテックの上腕式の方が高く出る。タニタの手首式の最高血圧が140台ならドリテックの上腕式の最高血圧は170台とか。どちらにしても高いけど、どちらを信用したら良いのだろう。

とりあえずコンパクトで扱いやすいのは手首式。ドリテックのは上腕式としては最小の部類らしい。

血圧計の比較
左がドリテックの上腕式。右がタニタの手首式。
血圧計の比較
タニタ BP-210
血圧計の比較
ドリテック BM-201

手首式血圧計は、手首の位置が心臓より低いと測定値が高く、手首の位置が心臓より高いと測定値が低く出てしまうらしい。